COD:MW ゾンビモードは無し!より現実的な世界観のゲームにゾンビはそぐわなかった。

COD:MW

ゾンビモード非搭載を決断した背景とは

2019年10月に発売が決定したCall of Dutyシリーズの最新作「モダン・ウォーフェア(COD:MW)」ですが、制作元であるInfinity Wardは

私たちは、より現実的で、粗くザラついたゲームを作ろうとしている

旨の発言をしていました。

その為、COD4:MW~MW3と続いたゲーム内の世界の延長としては、現実的な世界観のゲームを作ることが出来ないと判断し、より現在の近代的な戦争をイメージしたリアルなゲームを作るため全く新たな「Modern Warfare」をリブートさせることにしました。

そういった、リアルを追及するという判断の中で、ゾンビモードを許容する柔軟性は持ち合わせていなかったとのこと。

キャンペーンディレクターの Jacob Minkoff は、Treyarchのゾンビモード(ブラックオプスシリーズ)と比較しつつ、次のように語っています。

Because they focus on more of the stylized, graphic novel, super-hero experience, they can have the much more ‘out there’ different types of gameplay in their games,” Minkoff said, after reassuring me that he loves what Treyarch does. “But for us, we’re trying to create an authentic, realistic feeling world. We don’t have the flexibility to do something like put zombies in the game. That would compromise the feeling of playing in a world that feels realistic and authentic and relative to today’s conflicts and things we face.

彼ら(Treyarch)はアニメ小説のようなスーパーヒーロー体験にフォーカスを当てている。
だから、彼らの作ったゲームの中に、全く異なるタイプのゲームを作ることもできます。
しかし私たちは、リアルな感覚の 本物の世界を作ることに挑戦しています。ゾンビモードをゲームに入れるような柔軟性は持ちえませんでした。
それは、現在の世界で起きている衝突や私たちが直面している現実的な世界のプレイ感を妥協することになるでしょう。

https://www.playstationlifestyle.net/2019/05/30/call-of-duty-modern-warfare-zombies-mode-no/

このように「リアルへの追及」といった観点からゾンビモードは非搭載の決定がされたようです。

Blacckopsシリーズも合わせ、過去作を通じてCODをプレイしてきたファンにとっては、ゾンビモードの非搭載は寂しいものかもしれません。

しかしリアルを目指す新生MWにはプレイヤーの期待に大いに応えるゲーム体験が待ち受けているでしょう。

コールオブデューティ:モダン・ウォーフェアは10/25発売です。

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