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【実機レビュー】Arctis Pro+GameDAC 最高峰の定位感(位置把握能力)PS4対応5.1chサラウンドヘッドセットで最もおすすめ!

COD:MW

COD:MWをはじめ、FPSをプレイするにあたって重要になるのが音による状況把握です。
足音や銃声、敵の発する音を聞き分け、相手の位置を把握していくことが勝利へ繋がると言えます。

今回は、私がメインで使っているサラウンドヘッドセット「Arctis+GameDAC」のセットを実機を用いながらレビューしていきたいと思います。

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「Arctis+GameDAC 」DTS Headphone:X2.0の技術を用いた、最高峰のサラウンドデバイス

私がメインで使用しているサラウンドデバイスとヘッドセットはSteelseriesから発売されている「Arctis Pro+GameDAC」という製品です。
その名の通り、Arctis Proというヘッドセットと、サラウンドデバイス(DAC/AMP)のGameDACという製品がセットになって販売されているものですね。

現在は、このセット製品と、GameDACの単体だけというバージョンも販売されていますので、自身でヘッドセットを持っている。使いたい別のヘッドホンがある。という人は単体のGameDACを購入すると良いと思います。

まずは、何よりも重要なGameDACの方に焦点を合わせ、お話していきます。

このGamenDACは、「DTS Headphone:X2.0」という最新のバーチャルサラウンド技術が使われています。

サラウンド技術には、有名な「Dolby」という規格があるのですが、みなさんも聞き覚えがあるのではないでしょうか?
そのDolbyと双璧を為すのが、「dts」というサラウンド技術です。
デジタル・シアター・システムズ (DTS社)の開発したこの技術は、Dolbyに比べ、音声の圧縮率、ビットレートに優れており、より高音質なしくみとなっています。

このGameDACはDTSの最新バーチャルサラウンド技術である DTS Headphone:X2.0 が採用されています。
DTS Headphone:X2.0は、擬似的に11.1chという驚異のマルチチャンネルサラウンドを再現する技術で、従来の、自身を取り囲むように音場が広がる5.1ch~7.1chサラウンドに、上下という高さの概念を加えたものとなります。
そのエッセンスがGameDacにもふんだんに使われているというわけです。

実際には(恐らくは)GameDACではPCのUSB接続で7.1ch、PS4の光デジタル接続で5.1chでの出力になっていると思われますが、そのdtsならではの明瞭なサウンドと、定位の良さが相まり、音による状況認識、位置把握能力に優れた製品となっています。

それではまずはGameDACからその製品の特徴を見ていきましょう。

補足

記事内で「DAC」「AMP」という表現を使うことがありますが、基本的に同じもの(サラウンド化するデバイスの部分)を指しているという認識でOKです。
DACとは「Digital Analog Converter」のことで、デジタルの音声信号をアナログ音声に変換する仕組みのことです。
AMPは「Amplifier」の略で、音声の増幅装置のことです。
GameDACはDACと付いていますし、Astroの製品はMixAmpという名称です。しかし、両方ともDACの機能とAMPの機能が一緒に入っています。そして合わせてサラウンド化する仕組みも一緒に入っているといった感じです。
基本的には当サイトの記事では「サラウンドデバイス」という書き方をすることが多いです。

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GameDAC単体で設定が完了する、PS4に最もオススメのサラウンドデバイス

市販されている多くのサラウンドデバイスは、USBケーブルでPCに繋ぎ、PC上のアプリケーションにて設定を行うという仕組みです。
このGameDACは、この本体だけで設定が完結できるので、PCをお持ちでないPS4ユーザーでも100%機能を利用することができます。

内容構成を見てみましょう。
私は既にUSBケーブル等を紛失してしまっているので、ここでは公式の画像を借り見ていきます。

①ヘッドセットと、②GameDAC本体をはじめ、ヘッドセットとGameDACを繋ぐ③メインケーブル、 GameDACとPS4を繋ぎ、ゲーム音声をやりとりする⑥光デジタルケーブル、GameDACとPS4 or PCを繋ぐ④USBケーブル。(これはPS4ではチャット音声の通信と、電力の供給を行い、PCではこれ1本で全ての音声と電力の供給を行います。)そして、ヘッドセットを他のデバイスでも使うようにするための⑤変換ケーブル⑦マイクの吹かれ音を軽減するスクリーンが付属します。

なお今回は、PS4での利用をメインに見ていきます。
PS4とGameDACを繋ぎ、サラウンド機能を有効化するためにはPS4側でも設定が必要になります。

図1 Dolby Digital5.1ch のみにチェックを入れる

PS4の「設定」から「サウンドとスクリーン」→「音声出力設定」と進み
主に使用する出力端子」で「光デジタル」を選び、そのまま「Dolby Digital5.1ch」のみにチェックを入れてください。(図1 参照)
GameDACはDTS採用なのですが、公式の説明書に「Dolby Digital5.1chを選択」する旨記載があるのでそれに従います。

図2 ビットストリーム(Dolby)を選択

続けて「音声フォーマット(優先)」から「ビットストリーム(Dolby)」を選択します。

これで、GameDACにDolby Digital5.1chの音声を出力する設定が出来ました。

次にGameDACとPS4を接続します。

GameDAC 背面の端子
Arctis Proを繋ぐ専用の端子

背面の端子、OPTICALが光デジタルケーブルの端子ですね。
光デジタルケーブルとUSBケーブルを共にPS4に繋ぐことで、光デジタルがゲーム音、USBケーブルがチャット音声(と電源供給)をストリームすることができます。

Arctis Pro + GameDAC
INPUTからPS4を選択
サラウンド効果をONに。(小さいボタンでもON/OFF可能)
イコライザーで好みの音質を調整可能

それではゲームを起動し、実際に音を聞いてみましょう。
GameDACを光デジタルケーブルと、USBケーブルでPS4と接続し、DTSをONにします(小さな押しボタンがON/OFFの切り替え)
右のダイヤルはボタンの役目もあり、押したり回したりすることで項目の切り替えができます。
DTSをオンにし、サラウンドを有効化すると、まず「音に距離が生まれる」ことが分かると思います。
ステレオ状態では左右の音の認識は出来るものの、その距離感はハッキリとは掴めず、自分の耳の直ぐ側に音が張り付いてるような感じだったと思います。
また視点を振ると、極端に左右に音が別れたと思います。(説明しにくいですが、音が右に聞こえてる状態から反対を向き左に音を位置させる時、急激に音が右から左にきり変わる感じでしょうか)
これは音源の音の強弱はあるものの、あくまで左右のヘッドホンからそのまま音が出ているために起こります。つまり音に位置に関する情報が無いということができます。
あるのはあくまで音の大小と右左の情報です。

これをサラウンドを有効にすると、音に位置情報が加わります。(あくまでバーチャル的にではありますが)
つまり「この音はこの位置、この遠さ」「この音はこの場所から」といったような感じです。
そして、一つの音源に対し視点を振ると、さっきまでのステレオ状態と違い、音がスムーズに自分の周りをぐる~っと移動することが分かると思います。

例えば、 自分を取り囲むように 上空をヘリコプターが一周するようなシーンが有った場合、ステレオでは音が強弱をつけながらただ右から左に移動します。
サラウンドの場合は、きちんと自分の頭の周りをヘリコプターがぐる~っと回っていくのがハッキリと認識できるようになります。
大げさではなく、目を閉じて聞いても、「あ、今このへんを飛んでる」みたいな感じで指で追えるような感じを体感できるでしょう。

Dolby Digitalであれ、このDTSであれ、この辺りの機能に大差は無いのですが、GameDACは他製品に比べると、明らかに音が「点」で聞こえ、より位置把握がしやすく感じます。
高性能なDAC(デジタルアナログ変換チップ)を利用していることと、DTSの高音質さがこの明瞭な位置把握能力をもたらしていると言えるでしょう。

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「Arctis Pro」GameDACの性能を最大限に引き出す高音質なヘッドセット。 着け心地に課題あり

GameDACにてArctis Proのイルミネーションの色を変更可能

セットとなっている「Arctis Pro」は単体で実売価格18000円~20000円という比較的高価なヘッドセットとなっており、非常に高音質な製品です。

Arctis Proは、10Hz~40KHzのハイレゾオーディオ出力に対応しています。
これは標準的なヘッドセット(20Hz~20KHz)の約2倍の周波数特性となり、40mmネオジウムドライバーを採用した高級スピーカーを特長としています。

また、伸縮による格納式のArctis ClearCastマイクロフォンは、双方向性のノイズキャンセリング機能を有し、スタジオグレードの高音質なものとなっています。

ヘッドホン自体の定位感、音場感も優れており、GameDACのサラウンド効果による位置把握能力に寄与していると言えます。

ただ、個人的には若干つけ心地の面で課題が残るかな?と感じます。
側圧がちょっと強く感じる人もいると思います。
メガネを掛けている人はもしかしたら長時間着けていると耳が痛くなってくるかもしれません。
この辺りは人によると思うので一概には言えませんが、プレイする上で重要なファクターではあるので要検討かな?と思います。

GameDACはArctis Proと組み合わせることで、そのポテンシャルを発揮しますので、是非とも一緒に使いたいところではありますが、その他のヘッドホンなどを組み合わせて使うのも面白いかもしれません。

GameDACは単体でも販売されているので、お気に入りのヘッドホンがある人や、すでに別のヘッドセットを持っている方は、単体バージョンを検討すると良いでしょう。

注意事項としては、GameDACとArctis Proは専用端子を持つケーブルで接続する仕様です。
GameDAC単体販売の方は、もちろん他社製のヘッドホンを接続できるように変換ケーブルが付属されているのですが、セットの方は別途、 中継延長アダプタを用意する必要があります

私はKOSSというブランドの8000円程度のヘッドセットを使っていたのですが、中継延長アダプタを使いGameDACと接続したところ、Arctis Proに引けを取らない定位感を得ることができました。
また、Arctis Proは比較的音場が狭く感じるので空間表現能力に関しては別のヘッドホンの方が高い場合もあるかもしれません。
(折角セットの方を買ったので、私はメインはArctis Proを使ってますが)

以下のような4極メス→4極メスの中継延長アダプタや、3極メスx2 → 4極オスを使うことで市販の3.5mmプラグのヘッドホンをGameDACに接続することができます。

4極3.5mmステレオ(メス)⇔4極3.5mm 延長アダプタ
他社ヘッドセットの接続例

3.5mm4極の1本ケーブルのヘッドセットの場合は、4極メス→4極メスアダプタを使い、マイクとヘッドホンの端子が3極+3極で分かれているタイプなら 3極メスx2 → 4極オス のアダプタを使うと良いでしょう。

なお、GameDAC単体で売っている方に関しては、最初から他社ヘッドセット等が繋げられるタイプの専用の変換ケーブルが付いているので別途変換アダプタを用意する必要はありません。

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SteelSeries Arctis Pro + GameDAC 総評

最後にSteelSeries Arctis Pro + GameDACのまとめレビューをしていきます。
高音質なDTS:Xのサラウンド効果は、明瞭で位置把握能力、定位感に優れています。
距離感が明確に生まれる為、敵の銃声や足音が自分からどのくらい離れたところで鳴っているのか把握しやすくなります。

PCにUSBケーブルで接続すれば専用のソフトウェアを使い細かな設定が出来ますが、GameDAC単体でもほぼ同じ設定が出来ますので、PCをお持ちでないPS4プレイヤーの方もその効果を十分に発揮させることができます。

また今回は、サラウンド効果に焦点を当てたためマイク、チャット方面の機能には触れませんでしたが、高音質な伸縮格納式マイクが付いていること、ゲーム音声とチャット音声のボリュームのバランスを調整できることなどもあり、フレンドとチャットをしながらプレイするにも非常に使いやすい製品です。

ヘッドセット、Arctis Proは高音質な製品ですが、側圧が若干強く、人によっては長時間の仕様で耳が痛くなることもあるかもしれません。
既にヘッドホンを持っていたり、他のヘッドホンを使いたいと考えている方は、GameDAC単体で販売しているものを購入すると良いでしょう。

私もメインで使用している「SteelSeries Arctis Pro + GameDAC」PS4のCOD:MWプレイヤーにとてもおすすめの製品です。

オンラインマルチプレイにおいて、敵の足音や銃声で位置を把握することは大きなアドバンテージを得ることと言えるでしょう。

勝つために必要な「音」を手に入れてCOD:MWをガッツリ楽しんでください!!

その他おすすめの製品紹介は以下から。

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