COD:MW マルチプレイヤーへ3つの変更点を示唆。装備スロット追加、トロフィーシステムの調整など。

COD:MW

発売から2か月と少しが経ったCOD:MWですが、2019年中にも多くのアップデートが行われ、発売当初よりは遥かにバランスが取れてきたように思います。

アップデートのたびに細かなバグが発生したりはしていますが、2020年も常にユーザーの意見に耳を傾け、アップデートを重ねていくようです。

今回マルチプレイヤーのCo-Design DirectorであるJoe Cecot氏がユーザーからの質問に答える形で今後のアップデート内容を示唆しました。

ロードアウトスロット(装備枠)の追加

今作では、自身で5つの装備枠が設定できるようになっています。
過去作ではプレステージを行うたびに装備枠が増えていく仕様でしたが、今作ではプレステージの仕組み自体が無いため、現状装備枠を増やす術がありません。

しかし、ファンの間では装備枠の追加の要望は多いようです。
ツイッターにて以下のようなやり取りがありました。

ツイッターではファンからの
「追加の装備スロットはいつ貰えるんだい?」に対し
「正確な日付は未定だけど、1月中には用意できるはずだ」
と答えています。

マルチプレイヤーを頻繁に遊ぶユーザーにとって、5つの装備枠は少ないと感じる人が多いでしょう。

今作はアタッチメントの数が豊富で、非常にバラエティに富んだカスタムクラスを作成することが出来ます。
また、通常のマルチに加え、大規模戦闘のグラウンドウォーも遊ぶとなれば、5つの装備枠では足らないのは明白です。

ツイッターのやり取りを信じるなら、今月中には何らかの形で装備枠の追加が行われることになるかもしれません。

トロフィーシステムの調整

敵の投擲したグレネードや、巡航ミサイルに至るまでを破壊してくれるトロフィーシステムはオブジェクト系のルールで重宝するフィールドアップグレードの一つです。

しかし、その性能に関してユーザーから不満が挙がっている様子。

ユーザーは「(パークの)EODを装備し、トロフィーシステムを使っているけど、まだまだダメージを受けるんだが?こいつの設計意図はなんだい?それにこいつを設置するのもメッチャ遅いよ」
と不満顔。
トロフィシステムでグレを破壊した際にその爆発でダメージを受けることを指摘している様子です。

それに対しCecot氏は
「設計意図は、ソフトグレネードカウンターにすることだ。これが登場したMW3ではグレ等を迎撃した際に周囲に30のダメージを与えていたはずだ。現状のダメージがどうか確認して調整していく」旨を返信しました。

完全に防ぐわけでは無く、あくまでちょっとした「対投擲物装置」といった位置づけであり、MW3の頃から多少の爆破ダメージは被っていたと認識しているようです。
ただ今後ダメージ量の調整を検討していくことを示唆していますので今後のアップデートにて何らかの調整があるかもしれません。

Crankedをベースにした新たなゲームモードの追加

Cecot氏はツイッターでのユーザーの意見を受け、今後Crabkedと他のゲームモードを混ぜたような新たなゲームモードを追加するかもしれない旨をツイートしています。

こちらの方が「Cranked GunGame」を提案
いつものようにピストルから始まるガンゲーム。キルすると、クランク(足が速くなったりADSが早くなったり)になり、銃のチェーンを駆け上がりますが、死ぬとピストルにリセットされます。最長のクランクストリークを収めた人が勝利!
とのこと。

これに対しCecoto氏は「いいアイデアだね」と共感。

私達は(開発陣の間で)Crankedのルールを利用した別モードのバリエーションについて話し合っていた。デザイナーのDavidMicknerは、そうなるようにゲームをコーディングしている。近い将来お目見えするだろうね。

と返答しました。

Crankedはキル時の効果を得るためや、自爆を回避する為に常に戦闘状態を維持する必要があり、いわゆるキャンプや芋的なプレイが出来ず、非常にアグレッシブなゲーム展開になりやすいモードでした。

私もとても好きなモードで、リストから無くなり通常のチーデスに戻った際には「ああ、また待ちだらけのゲームに逆戻りだ・・・」と落胆したものです。

バリエーションが増えるのは歓迎ですし、むしろCranked自体が通常ローテーションに入って欲しいくらいですね。

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